金曜は日経が308.26円下がりまして、私の持株は全て下がりました笑
株を始めて以来、今までで一番下がったかもしれない囧rz
しかし、私の持株以上に衝撃的な下げを食らったのはダブル・スコープでしょう。
個人投資家に人気の株ということで、ツイッター界隈ではよく目に入ってきました。
それが一気にストップ安。
その前は韓国の子会社が上場する開示で上げ、今回はその株の公募価格が想定よりかなり安くなるかもしれないという開示で下げてます。
ということなのですが。
最近私は、こういうIRは何かの思惑ありきで発表するのではないかと疑ってきました。
株価を下げて何をしたいか→買いたい大口がいる?など
株価を上げて何をしたいか→行使?など
ゲームの発売日などは純粋に開示しなければいけないので開示していることもありますが、上記がセットになっていることも多いと感じています。
特にバイオベンチャーなどの資金繰りに厳しいところは大体、良い開示を出して株価を少し上げたところでワラント、みたいな流れが多かったので、開示が目的ではなくその次の何かが目的なのかもしれないとなんとなく感じています。
株初心者の戯言ですが^^;
逆に、開示をきっかけにして仕掛けてくることも多いということです。
内容に関係なく、ただきっかけに過ぎないのです。
というのも、前回紹介した『デイトレード マーケットで勝ち続けるための発想術 [ オリバー・ベレス ]』という本にバンドワゴン効果というマーケットの仕組みについて書いてあるページがありました。
バンドワゴンとはディズニーランドのパレードの山車みたいなものです。
バンドワゴンの音楽が鳴り始めた頃は、後ろで少数の人が楽しそうに踊っている
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楽しそうだなと次々と人々が参加していく。
人が増えていくとバンドワゴンのスピードが遅くなって、さらに参加する人が増えていく。
ついにバンドワゴンが止まってしまうので、人々は簡単に参加することができ、参加者は膨大な数になる。
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止まってしまったバンドワゴンが進むには後ろにある重荷を振り払わなければいけない。
そこで、軽くバックをして数人をなぎ倒す。
人々は困惑する。
さらに乱暴にバンドワゴンはバックを繰り返す。
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何が起こったかわからない人々はパニックに陥る。
後ろにいた人たちは跳ね飛ばされ、バンドワゴンに比較的序盤に乗っていた人々も飛び降りたりして重傷を負う。
最後に残った熱狂的なファンまでも、バンドワゴンの荒々しい動きで振り落とされてしまう。
まさに地獄ですね。
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この時点で、彼らを遠くから眺めている人がいる。
その彼らこそが、一番初めに山車の後ろで踊っていて、いつの間にかいなくなっていた人々だった。
彼らはこの一部始終を見た後で、軽やかにバンドワゴンに飛び乗る。
バンドワゴンは重荷を振り払った後なので、またスムーズに動き出す。
スムーズに何キロか走った後で、彼らは言う。
「さあ、またやってやろう」
そして、バンドワゴンの音楽のスイッチを入れる。
というのがバンドワゴン効果です。
この本では、この遠くから眺めている人たちがウォール街の賢人たちと書かれています。
投資におけるバンドワゴン効果の典型例は、上がっている株式をみると「乗り遅れたくない!」という心理が働き、慌てて購入をしてしまうということです。実体が伴わずに人気だけで上昇しているようなケースの場合は、ちょっとしたきっかけで大きく値下がりすることも考えられます。利益確定や損切りのタイミングなど自分なりの投資ルールを決めて、ルールを守ることが対策となります。
引用:株を始める時に押さえたい、失敗する人の3つの投資心理と解決法|カブヨム|株のことならネット証券会社【auカブコム】
鴨がいなければ株価は動かないので参加するからには鴨になってもいいけれど、重症になるほど激突されないようにしなくては。
そのため、慣れないうちは少額投資が一番ですね。
そんなこんなで持株状況。
クシムがまあひどい笑
パルプもかなり下がりました。
来週はもっと下がるのかな?
アイビーを売って余力が増えたので、安い時に新しく株を仕込みたいですね。